ARMA3を独自のサーバーでマルチプレイする場合に、簡単にサーバーを立てられるゲームテンプレート付きのVPSサーバーを紹介しています。

独自サーバーを立ててゲームを遊ぶ場合はサーバーやネットワークの知識が必要になり、一般のゲーマーにとっては少し敷居が高くなっています。特に高速でゲームを動かせるVPSサーバーは、SSHと呼ばれる、いわゆるターミナルからコマンドを打ち込んでサーバーへゲームをインストールしたり、ゲームの設定をする必要があります。
ゲームテンプレートが準備されているVPSサーバーだとサーバー作成時に対応したゲームを選択するだけで必要な設定を自動で行ってくれるためすぐに遊べるようになります。
自力でSSH接続でコマンドを叩けるレベルなら、このサイトで紹介していないVPSサーバーでゲームを遊ぶことができます。
ARMA3とは?
「ARMA 3」は、Bohemia Interactiveによって開発されたリアリズムに重点を置いたミリタリーシミュレーションゲームです。2013年に発売されたこのタイトルは、プレイヤーを地中海に位置する架空の島、アルティスとストラティスに送り込みます。ゲームの世界は広大で、270平方キロメートルに及ぶアルティス島がプレイヤーを待ち受けています。このゲームは、そのリアルな戦闘体験、広大なオープンワールド、高度な戦術要素で高い評価を受けています。
「ARMA 3」は、シングルプレイヤーキャンペーン、多彩なマルチプレイヤーモード、そして広大な編集ツールを特徴としています。シングルプレイヤーでは、プレイヤーは一連の軍事作戦に従事し、様々な戦術的決断を下しながら進行します。マルチプレイヤーでは、大規模な協力プレイや競争プレイが可能で、プレイヤーはチームを組んで任務を達成したり、対戦を楽しんだりすることができます。
このゲームはまた、コミュニティが制作したコンテンツにも強く支えられています。編集ツールを使用して、プレイヤーは独自のミッションやシナリオを作成し、それを他のプレイヤーと共有することができます。この柔軟性は、「ARMA 3」の寿命を大きく延ばし、多様なプレイ体験を提供しています。
リアリズムと戦術の深さにおいて、「ARMA 3」は他のミリタリーシミュレーションゲームと一線を画しています。歩兵戦闘だけでなく、車両や航空機の操作もリアルに再現されており、プレイヤーは包括的な戦闘体験を味わうことができます。戦術的な計画とチームワークが成功の鍵となり、プレイヤーは戦場の状況に応じて柔軟に対応する必要があります。
そのリアリズム、広大なプレイエリア、そしてユーザー生成コンテンツのサポートにより、「ARMA 3」は、ミリタリーシミュレーションゲームとして、そしてプレイヤーコミュニティが集うプラットフォームとして、長年にわたり高い人気を維持しています。
ARMA3 対応のVPSサーバー
ConoHa for GAME

GMO
| 回線 100Mbps ※通信制限あり(不明確) |
| コア数 2〜24コア メモリ数 1〜64GB メディア SSD |
| 初期費用 無料 割引 長期割引あり 料金 月額/時間課金 支払い方法 クレカ/ConoHaチャージ(Amazon Pay/PayPal/銀行/コンビニ(ペイジー)) |
Xserver for GAME

エックスサーバー
| 回線 10Gbps ※(UP制限 100Mbps) ※通信制限あり(不明確) |
| コア数 3〜24コア メモリ数 2〜64GB メディア NVMe SSD |
| 初期費用 無料 割引 長期割引あり 料金 月額 支払い方法 クレカ/あと払い(銀行・コンビニ) |
※お友だち紹介割引付き
VPSサーバーの価格比較
割引なしの基本料金を記載しています。全てのサーバーは長期契約で一括支払いすると割引がされますが、割引率は時期で変動するため公式サイトを確認しましょう。
記載している長期割引率は2024年2月時点の情報になります。数ヶ月・半年・12ヶ月など一括で支払うと大きく割引される制度です。長期で借りるほどに割引、及びキャッシュバックがされます。
比較サイトなどではこの最大割引後の金額で記載されていることが多いので、
実際に公式サイトで金額を確かめる必要があります。
特定の時期に大きく割り引くキャンペーンがあるため変動しますが、大体の金額はわかると思います。
![]() ConoHa | ![]() Xserver | |
|---|---|---|
| 長期割引率 2024.2時 | 49〜76% 1ヶ月〜3年 | 20〜30% 1年〜3年 |
| 1GB | 1,065 2コア | |
| 2GB | 2,033 3コア | 1,150 3コア |
| 4GB | 3,969 4コア | 2,200 4コア |
| 8GB | 8,083 6コア | 4,400 6コア |
| 16GB | 15,730 8コア | 9,750 8コア |
| 32GB | 31,460 12コア | 22,100 12コア |
| 64GB | 59,290 24コア | 44,200 24コア |
各VPSサーバーの特徴
ConoHa for GAME

GMO
特徴
- ゲームテンプレートが2番目に多いVPSサーバー
- 後発サーバーだが母体はGMOなのでネットワーク関連では日本最大(お名前ドットコムなど有名)
- 基本価格が高い気がするが常に40%オフなので実際は安い
- 1ヶ月から40%以上の割引があり、3ヶ月、6ヶ月のプランもあるため旬のゲームを集中して遊びやすい
- 設定に困ってもググると情報が沢山出てくる(重要)
- 利用時間制のプランもあるので短期で遊びたい場合に格安
- 保存イメージで簡単バックアップ
- 管理画面の読み込みが遅い
- 管理画面のコンソールが不安定
【総評】
始めやすく辞めやすいため気分で使うのに最適なVPSサーバー
Xserver for Game

エックスサーバー
特徴
- 最もゲームテンプレートが多いVPSサーバー
- 一般向けのサーバーとしては超有名
- 本線が10Gbps回線を利用しているため安定した速度を確保。各ユーザーはUp100Mbps制限
※Upはサーバーから見て。ユーザーから見るとダウンロード - SSDが高速接続規格のNVMeであるため書き込み、読み込みが高速
※結局はサーバーからの通信が重要なのであまりゲームプレイの体感はない - 他サーバーから簡単引っ越しできるタイトルがある
- 設定に困ってもググると情報が沢山出てくる(重要)
- 契約期間が1ヶ月で割引無しか、12ヶ月以上の長期割の選択しか無い
- キャッシュバックや長期割りが全面に出すぎて実際の金額が契約するタイミングでしかわからない。思ったより高い
- サービスが複数あり、統括されていないので別のサービスの管理画面を開くのが困難
- 通常のVPSとfor Gameに分かれており、そのどちらでもゲームテンプレートを利用できるため注意が必要
※これから利用する場合はfor Gameがオススメ
【総評】
安く済ませたい場合は1年以上先払いが必要だが対応ゲームが多く高速なVPSサーバー
※お友だち紹介割引付き
オススメのVPSサーバーは『ConoHa for GAME』

ARMA3用のVPSサーバーとしてオススメ第1位は『ConoHa for GAME』です。回線速度は100Mbps、記録メディアは普通のSSDですが正直あまり気になりません。とにかく料金の安さと支払い方法の柔軟さを考慮するとConoHa for GAMEが最もオススメのサーバーとして推したくなります。
オススメは3ヶ月の長期契約ですが、少し割高でも時間料金で試してみては如何でしょうか。もちろん、後から長期契約に出来ますし、スペックも変更が可能です。
ConoHa for GAMEでARMA3を遊ぶ場合は最低1GB、2コア、SSD 100GBからのスペック利用になります。1GBは流石に少なすぎるため最低でも2GBは欲しいところです。
『ConoHa for GAME』でARMA3を遊ぶ場合のプラン
長期契約:1ヶ月で約40%割引、最大で70%超えの割引
時間料金:使用した時間分だけのプランがある
| スペック | 金額 | |
|---|---|---|
| 最低スペック | 1GB 2コア 100GB | 693 1ヶ月プラン 44%OFFの場合 ※割引率は時期で変動します |
| メモリ | CPU | SSD | 金額 (割引無しの場合) |
|---|---|---|---|
| 2GB | 3コア | 100GB | 2,032 |
| 4GB | 4コア | 100GB | 3,968 |
| 8GB | 6コア | 100GB | 8,082 |
| 16GB | 8コア | 100GB | 15,730 |
| 32GB | 12コア | 100GB | 31,460 |
| 64GB | 24コア | 100GB | 59,290 |
基本的に1ヶ月40%OFFと考えて大丈夫です
ConoHa for GAME:その他対応のゲームテンプレート
ARMA3以外にも上記のゲームテンプレートが準備されています。















